iPhone Xの電源ボタンが陥没した！原因は Apple Payか？

約１年半使っている iPhone X

１週間ほど前から 電源ボタン（正確にはサイドボタン）の感触に なにやら違和感を感じていたのですが 先日装着しているケースを外して確かめてみると なんと電源ボタンが陥没しておりました。

今回は その症状と修理内容をレポートいたします！

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iPhone X のサイドボタン 押した感触がない

症状が出始めたのは １週間くらい前で iPhone Xをスリープしようとしてサイド（スリープ）ボタンを押しても反応しないことが「稀」にありました。

反応しない事が「稀」であったので ワタシが きちんと押せてなかったのかな程度で 数日はスルーしていたのですが 先日 コンビニでの支払いで サイドボタンをダブルクリックしても無反応であったため「こりゃオカシイ」と思ったわけです。

サイドボタンの上部が陥没

写真ではわかりづらいですが 保護ケースを外してサイドボタンをチェックすると ボタンの半分より上の部分が 本体に押し込まれたような状態になっていました。

陥没というと言い過ぎなのかもしれませんが ボタン上部は 物理的に押す事が出来ず クリック感がありません。

上手く表現できませんが クリック感がないんですけど ボタンとしては機能したり機能しなかったり。

陥没はしているんですが 触ると反応することもある..みたいな感じです。

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Apple Payが 原因か？

ワタシは コンビニでの支払いは全て Apple Pay（QUICPay,iD）を利用しています。
営業職ということもあり コンビニに行く回数は 多い時で 1日で５回以上なんて日もあるのですが iPhoneをかざして支払う事ができるこのApple Payは もはや手放す事が出来ないくらい便利な機能となっています。

Face IDとなりサイドボタンを酷使

Appleは 先進の認証システムとして iPhone Xに 顔認証技術のFace IDを導入しました。
指紋認証のTouch IDと違い Face IDでの支払い方法は 以下のように一手間かかります、

Touch IDでの支払いでは ホームボタンに登録している指紋を載せるだけで認証が完了するため 物理ボタンを押す事はありませんが Face IDの場合は 決済を行う前に 必ずサイドボタンをダブルクリックしてから認証を行わないといけません。

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iPhone Xのサイドボタンは縦長ボタンです。

指の面積よりも広いサイドボタンは 縦長であるがゆえにボタンを押す箇所が上部のみに偏ってしまっていた可能性はありますよね。

使用頻度、所有者のクセなど 個人差があるかもしれませんが ワタシのようにApple Payによるサイドボタンの酷使が 今回のような陥没に繋がったのかもしれません。

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Apple Store 京都で 修理依頼

Apple Payが使えないことは 日常的にも非常に困るので 取り急ぎ Apple Store 京都のGenius Barを予約して Appleのスタッフに診てもらうことにしました。

Apple Store 京都は まだ出来たばかりで認知度が低いのか 心斎橋店に比べるとGenius Barが比較的容易に予約することが出来きるので 意外とオススメだったりします。

診断結果は 本体交換

予約時間に訪れると Apple Storeのスタッフは サイドボタンが陥没している実機の動作確認をしたのちソフトウェア診断を開始。

そして結果はというと...

本体丸ごと交換！

まぁ AppleCareに加入していたので 本体交換は今までの経験上 予想していましたから 特に驚きはありませんでしたけどw

iPhone X サイドボタンの陥没 まとめ

iPhone Xの本体交換は これで２回目です。

１度目は 初期不良でディスプレイに傷が入っていたことで交換し、今回はサイドボタンの陥没による丸ごと交換。

今まで不注意による落下で ディスプレイを割ってしまって本体交換をすることは多々ありましたけど 最近のApple製品は 昔に比べると耐久性も含め 品質にやや疑問が残ります。

まさかボタンが陥没するなんて思ってもみませんでしたが この機会にサイドボタンを多用している方は 一度 ボタンのチェックをしてみてはいかがでしょうか？